猫の背中や顔・足・頭にできものが出来たら皮膚病の可能性が高い?

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猫を飼っている方は健康管理にも十分気をつけてあげたいものです。意外と体調の変化には気が付きにくいものですが、普段の触れ合いの中で気が付くことが多いのができものなどの異常です。

見た目で分かることもありますし、触っていてわかることもあります。

背中や顔、足、頭などにこれまでなかったできものが出ていたら、皮膚病の可能性もありますから動物病院で診察を受けてみましょう。対策が早い方が猫への負担も少なくてすみます。

猫の背中や顔にできものができたら皮膚病?

猫の体

柔らかい毛でおおわれている猫は皮膚に異常があっても気が付かないことが多いです。

機嫌が悪い、体をいろいろなところにこすりつける、毛が抜けてくるといった症状が見られる場合は体にできものができていることがあり、皮膚病になっている可能性もあります。

猫の皮膚病は、円形の脱毛が生じることのある皮膚糸状菌症や人間と同じように皮膚がカサカサしたり、痒みを伴うアレルギー性皮膚炎、疥癬と呼ばれるダニやノミが原因となって起こるものなどがあります。

背中や顔にできものができる場合はニキビのこともありますが、この場合黒いぶつぶつが特徴となります。できものは急激に大きくなるわけではありません。

ですが、場合によっては早くに大きくなるものもありますし、良性ではなく悪性のもののこともあります。

良性のできものは皮膚との境界線がはっきりしているものや、できものの色が皮膚と同じ、中に水のようなものが液体が入っている、できものがくっついている様子がなく皮膚と一緒に動かすことができるといった特徴があります。

ですが、猫の皮膚病は難しいものがあり個人で判断することはできません。できものを見て様子が変わるようであれば動物病院を診察するほうが安心です。

猫の足や頭にできものができたら皮膚病?

猫はできものができやすい動物です。体のあちこちにできることがありますが、猫のできものの場合心配はさほど必要ないことが多いです。

頭や足にできものができた場合、皮膚が角質化を起こしてしまったり脂肪が硬くなったりしてしまったりすることが原因となります。猫の足や頭というのは、触るとわかりますが皮膚の下にすぐに骨を感じることができます。

こういった皮膚と骨の間が薄い場所にできるできものは良性のことが多く、皮膚型肥満細胞腫とも呼ばれています。一方で腹部など柔らかい部分にできるものは悪性のことが多く注意が必要となります。

頭や足のできものは、皮膚病でないことが多いですが中にはアレルギー性皮膚炎を起こしていることもあります。この場合はひどくかゆがり、円形脱毛症のような症状を起こします。

脱毛が起きているかゆがっている様子が見られるといった時は皮膚病の可能性が高くなります。猫の皮膚病は人間と同じような症状なのですが、見つけにくくたとえできものがあったとしてもそのまま様子を見ているだけになってしまうことも多いです。

できものから腫瘍へと変化していくこともあり、できやすいかそうでないかということもわかるので、できた場合は早めに受診すると良いでしょう。

猫が皮膚病になる原因はダニ?

猫の場合、体が毛でおおわれているため皮膚に異常があったとしても気が付きにくい傾向があります。皮膚の異常があった場合、毛が抜けたり、毛そのものが脂っぽくなることもあります。

こういった症状の場合皮膚病になっている可能性が高いです。猫の皮膚病は、ダニやノミといった寄生虫によるもの、ストレスや何らかの菌に感染した、ハウスダストや花粉などのアレルギーが原因となっていることが多いです。

特にダニやノミに刺されることで皮膚病になることが多く、特に屋外で感染することが多い乾癬という皮膚病の場合、強い痒みを伴うのが特徴です。

できものができている場合は、ノミが吸血した時に出る唾液がアレルギーのもととなってしまい、その結果アレルギー性皮膚炎を起こしてしまっています。

ノミが影響している時は、首から背中にかけてと、お腹の部分に左右対称の赤いぶつぶつのようなできものが見られます。やはりかゆみを伴うので、大変に痒がり、実際に引っ掻いてしまい出血してしまうこともあります。

猫は毛でおおわれていますし、どこがかゆいのか、ということを伝えることはできません。素人の目からは何が原因なのかわかりにくいので、動物病院で診てもらうことが大切になります。

猫の皮膚病は治らない?

猫のできものがなかなか治らないとお悩みの方もいると思いますが、自己判断で諦めるのは早計です。猫の皮膚病には治る場合と治らない場合があります。そして治る場合であってもなかなか治らないことが多いのです。

猫には自分自身を舐めて毛づくろいをする習性があり、それは起きている時間の約3割もあるといわれています。できものがある場所は特によく舐めます。

しかし猫の舌はざらざらとしているため、ますます傷つけてしまいできものは悪化してしまいます。猫の皮膚病には様々な原因があります。その中でも意外に多い原因がストレスです。

検査をしても原因がわからなかったり、原因はわかったけど治療しても治りが悪い場合ストレスが疑われます。一時的に治っても再発してしまうこともあるので、根本的な治療にはストレスの原因を探し出し改善することが重要です。

猫に「できものを舐めてはいけない」と言っても伝わりません。ストレスを言葉で訴えることもできません。その点からも人間の皮膚病に比べて治すのが難しいといえます。

でも適切な治療をすることで改善の可能性は高くなります。残念ながら治らない場合でもなるべく状態を悪化させずうまく付き合う方法がわかる可能性もあるので、まずは病院で診てもらうのがよいでしょう。

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